柔らかいと垂れないもの。それはお尻。
皆さん、ご自身のお尻、柔らかいですか?柔らかいお尻は、むくみと無縁なんですよ。
ホントは柔らかいと垂れない
指圧専門学校では、指圧、オイルマッサージなどの実技の時間があります。
クラスメイトと2人一組になって施術をしあいますが、年齢の若いコ(10代~20代前半)たちのお尻の柔らかさに驚いたものです。(上の年代でもメンテナンスされている方は柔らかかったです・・・)
お尻が柔らかい方たちに共通しているのがコレ↓
- お尻のトップが高い
- あしが長く見える
- 太ももの横張がない
- 立ち姿がスッとキレイ
柔らかいお尻はむくみと無縁
この謎を解くカギは、「立ち姿がスッとキレイ」です。
立ち姿がキレイという事は、姿勢が正しい位置で立てている、という事ですね。
立ち姿は、歩いたり、走ったりなどの全ての動作の基礎です。
何故、真っすぐに立てているのか?
体の表面に近い筋肉ではなく、奥の方にある筋肉であるインナーマッスルがしっかり使えているからです。
(ここでは、腸腰筋という筋肉についてメインに考えていますが、インナーマッスルはたくさんあります)
使えている筋肉は、しっかりと柔軟性があり、血流が良いので、
意識しなくても日常でしっかりとインナーマッスルを使えて無理なく正しい姿勢で立つことができます。
すると、骨盤が正しい位置にいるので、体の外側の筋肉で腰を支える必要が無くなります。
太ももの横張があるか否かでも分かります。
更に、全身を日常動作で十分に動かすことができているので脚の血流も良く、不要な水分=むくみが留まらないのでむくみと無縁になって、モヤモヤ不調からも脱出!
冷え&むくみと姿勢
お背中が丸まっていたり、
逆にお腹が出ていたり、
肩があがっていたりすると、
体の外側の筋肉で立ち姿勢を保とうとします。
そのため、体の外側は鎧のように硬くなり、血流も悪く、特にお腹が冷たいことが多いです。
お腹が冷たいという事は、あしへ向かう血流も悪くなり、全身のだるさ、モヤモヤ感につながります。
スッと正しい姿勢で立てているなら体はスムースに動きますので、体の動きの良さが心にも影響してきます。
心と体は、繋がっています。体が動けるようになれば、季節の変わり目のモヤモヤ不調もきっとスッキリ無くなるのでしょうね~。
私がやっているむくみ・冷え対策は、布ぞうりをスリッパ代わりに使っていることです。
足の親指で鼻緒を掴むので、脚の内側の筋肉を自然と鍛えられるようになってます。
「ながら」筋トレの味方です。