ふと気が付くと、ずっと座っている…
そんな毎日が続いていませんか?
腰は、体の要です。
腰の悩み(腰痛、ギックリ腰)だけが症状として現れるのではありません。
繰り返される座り姿勢が肩こり、お腹の不調、生理痛、むくみを呼んでいます!
お手軽なストレッチで、ちょっとづつ降り積もる不調を撃退して、動けるからだ作りを目指しませんか。
ストレッチの方法は簡単。
お風呂で体がぬくもった後に、股関節を伸ばすだけ。
腰のインナーマッスル(深い層・体感に近い筋肉)は、下半身を引き寄せる、腰を折る動きをします。
具体的には、腸腰筋(大腰筋と腸骨筋の総称)と呼ばれる筋肉が働くと腰を折る動作になります。
座り姿勢は、この筋肉が縮んだままになるので、
その筋肉を伸ばすと下半身の血流が良くなり、むくみの改善に。
血流が改善されれば、冷えが起こりにくくなり、冷えが運んでくる生理痛を解消します。
前かがみの姿勢で圧迫された内臓が、腰が伸ばされると、腸の働きが回復してお腹があたたかくなります。
そして、背中・腰の筋肉と肩の筋肉は繋がっていて、背中・腰が動かせるようになると、肩まわりの筋肉も動かせるようになって、肩こりも軽くなります。
次第に暖かくなってきたこの頃。
陰から陽へ
静から動へ
移っていく季節です。
不調が表面化してくる時期でもありますので、
少しずつ体を「静から動へ」移して行ってモヤモヤ不調を撃退しましょう!