隠れむくみありませんか?

昨日は半日かけて庭の草むしりしました。

全力で汗をかいて気持ちよかったー!

密かに溜まっていた「隠れむくみ」ちゃんも
流れていってくれたかな🙄🤔

お腹のむくみ

さて。むくみが作られる機序についてです。

タイトルに、隠れむくみと書きましたが、どういうものか?

“むくみ”は、手足や顔などだと目に見えるかたちで現れているので分かりやすいですね。
その他にも溜まる場所がお腹=内臓です。

内臓のむくみは目で見て認識できないから”隠れ”。
お腹にむくみが溜まるとむくみは水なので、内臓が冷えてしまいます。

すると、むくみの原因の1つとして「冷え」がありますから更にむくみがたまります。

負のスパイラルですー。

そんな訳で、隠れむくみちゃんは、目に見えないけれど、警戒したい存在です。

内臓が冷えるとむくみが溜まる

内臓むくみが溜まると消化の低下、肥満などに繋がってきます。

むくみ撃退には、血液の循環を良くすることと
リンパ管にちゃんと体液が取り込まれて循環されるようにすること、
そしてリンパ管を修復してあげること
が大切と考えます。

体液がリンパ管に取り込まれると「リンパ液」と呼ばれます。

しかし、リンパ管の細胞に隙間ができるとそこからリンパ液が染み出てしまいます。

また体液に逆戻りしてそのまま回収されずに留まってしまうと慢性的なむくみに。

リンパ管の衰えは、全身のむくみになってきます。

リンパの流れが悪くなるとむくみが起こります

 

腸の周りはリンパ管が張り巡らされてます。

内臓リンパ管の流れが芳しくなくてリンパ管からリンパ液が染み出して溜まると
リンパ液の中の老廃物などが脂肪細胞と絡まって硬いむくみ(セルライトとも)へ…!

リンパ管、修復できるらしいですよ

先日勉強していて知ったのですが、
リンパ管(と血管も)を修復するメカニズムが
体には備わっていることが分かってきているそうです。

その鍵が、Tie2(タイツー)
これを読みました~→https://www.pnas.org/content/114/17/4376

Tie2は血管の中にある受容体。
これが活性化されると血管やリンパ管の修復が活発になるのでリンパ管からの滲出防止になるのだそうです。

このTie2を活性化させるのは、食べ物で良いそうです。
手に入りやすそうなものだと
-ルイボス
-シナモン
-花梨
-スターフルーツ

他には
-ヒハツ(コショウ科の香辛料)
-月桃葉
-サンザシ
-ハス(胚芽)

こっちは私にはほぼ馴染みのない食べ物です😅
漢方だとあるのかなぁ?

ヒハツは、なんだかすごいパワーを秘めた
香辛料なんだそうです。
生姜よりも温めパワーがスゴイらしいポーン

それぞれに摂取量の目安があってたくさん摂ったからって効果が得られやすいって事もないみたいです。

むしろ、多すぎると体に負担を掛ける恐れが大きいので注意して生活に上手に取り込みたいです。

シナモンが血管を丈夫に

 

活性化させることも大切ですが受容体も元気でいてもらったほうがいいですよね。

受容体はタンパク質が材料となって出来ています。

そして修復に必要な材料も必要。

どれかだけ活発、あるいはたくさんあってもチームで働くものだからどれも大事。

そのためには、食事を大切にしたいですよね。

私達の体は、全て自分が食べたものでできているから、
バランス良く&定時に食べることが重要だと思うので食事の大切さをお客様に結構しつこくお伝えしちゃってるかも…(反省

長く書いてしまいました。

良い一日をお過ごし下さい(‘ω’)ノ