「元気になる」とは、気が元の状態に満ちていくこと。
施術と占いに共通している“気”は、
運気ともエネルギーとも呼ばれ、目には見えなくても確かに存在し、また人の体と心を巡っています。
内側の気と外からの気が影響し合いながら、心身の健康と深く結びついています。

気が運ばれるから運気
九星気学が生まれた古代中国。その伝統的な教えでは、五運と呼ばれるこの世を構成する5要素:木・火・土・金・水の五行が、その年の巡りによってどのように働くかを示す考え方があります。私たち一人ひとりもまた、五行のいずれかの要素を本質的に持ち、自然の中での動きの要素であることが個人に影響しています。

そして、小さな宇宙でもある私たちの体の中にも五行は存在し気によって動かされています。
自然界:外側の五行
体内:内側の五行
内と外の巡り、それが運気、気の運び、と捉えています。

気を動かすものに、内なるものと外からの影響とがあります。
内なる気は、運動する —歩く、嚙む、笑う — ことで運ばれます。
外の気は、気象 — 風、熱、水など空気が動く要因になる自然界の営み — が運びます。
運気が良い悪い。
気になるときには、何かしらの変化が起きている前触れです。
これから上がるのか、はたまた下がるのか。
要因は、内側にあるのか外からの影響なのか。
どちらに進むのか、と岐路に立つとき、
選択をしたその後は一歩を踏み出し動き出します。
つまり「動く」時は、見直す時でもある。
運というのは、自分で掴むものでもあります。
体を休め生活を見直すことは、内側の気を整えること。
外からの影響は、流れを読むこと。
気を整える選択をすることが、気を元に戻し、運を呼び寄せる秘訣であると考えています。
体調と運気のつながり
人には誰しも運勢の流れがあって、その上がり下がりの波に合わせて体調や心の状態も揺れ動きます。
これが外からの影響。
その波を知り備えることができれば、心身の不調にも柔らかく対処できるようになるのではないでしょうか。
備えるとは、運命の流れを参考にしながら日々を過ごすこと。
占いと健康は、そうした関係性を持っています。

外からの影響を感じ内側を整える、実は自然にそれを私たちは日常で行っています。
夏の終わりに風の変化を感じて、秋の訪れを知る。
衣類を温かいものに変え、汁物で体を温める。
体を冷やして風邪を引かないように、備える。
これも、気象の変化から気の流れを感じた行動ですよね。
もっと大きな気の流れを読み、自分の中の気への影響に備える。
占いで運勢を読み、その変化に合わせ、
多すぎるものを流し足りないものを補う施術する。
体調と運気のつながりを整えることが、占い師であり施術者であるわたしにできる最大の強みだと考えております。
かつて、治療家が療養術と占術の両方を学んでいたという話があります。
運気と健康が連動していることを思えば、その教えは自然なことだと感じています。
健康でいられるからこそ、運気を掴み自分自身と周りの幸せへとつながっていく。
そのための良いお導きをお伝えしております。

