むくみ知らずサンは、お尻が柔らかいのですが、お腹もあったかくって、柔らかいです。
そして、お腹周りは、スッキリしています。
細身の方でも、お腹周りだけはなぜかポッコリさんという方、いらっしゃいますよね。
私もその悩みを持つものの一人です。
椅子に5分以上姿勢よく座っていられません。
5分も持たないかも・・・
顔も垂れる・・・?
お腹ポッコリの私。
立ち姿を見ると、
背中も丸まっているし、
首も前に出ているし、
なんとなく前かがみで、
スッとキレイな立ち姿とは違うかも。
これは、骨盤が寝てしまって本来の正しい位置にいないので、
骨盤が開き、そこに内臓が下がり、肩は前に丸まり、胸は下がり、首の皮ふが引っ張られて、お顔の皮ふも下がってくる・・・・
姿勢が悪いと、お顔にまで影響がくるんです!
だって、デヴィ夫人って、姿勢がお奇麗じゃないですか!そして、お顔は垂れてません!
話を戻しまして、骨盤が寝ているのでは、スッキリ立ち姿にはなれません。
インナーマッスルが働けていない証拠になります。
けれど、お腹ポッコリを修正すると、立ち姿もスッとしてきます。
ポッコリお腹撃退法
ポッコリお腹撃退法には、3ステップあります。
1.緩めて
2.使って
3.維持する(続ける)
1.緩めるとは?
頑張って鎧化してしまっているアウターマッスルを緊張から解放してあげます。
お風呂に入って温まった体でストレッチをしたり、マッサージを受けたりして
アウターマッスルを緩めます。
骨盤周りが動きやすくなり、血流も良くなります。
2.使うとは?
まさに、動いて欲しい筋肉に目覚めてもらって働いてもらいます。
そのためには、どこに目指す筋肉があるのか
おおよその場所と働き(作用)を知っていると段違いで効果が現れます。
お腹ポッコリを撃退に必要なインナーマッスルは、腸腰筋。
背中の真ん中あたりから太ももの内側の付け根に掛けてある筋肉で、ちょうど鼠径部を通っています。
太ももを上げる(曲げる)などの動作をするので、歩く時に、おへその下の辺りを意識して、胸から足が生えている、くらいの気持ちで歩くといいと思います。
少し負荷を掛けたトレーニングとしては、レッグレイズが手軽に出来ると思います。
回数は、個人によって差があるのでこんな方法はいかがでしょうか?
何回か足を上げて、ちょっと辛くなってきたかな?くらいになってから、あと5回やるというマゾ的な方法が、その人に合った負荷+αになっているのではないかと思います。
3.維持する
これが、一番難しいですよね。
最大の難関です。
意識して使う事を続けて、意識しなくても筋肉が動いてくれるように「慣れ」が必要なのでまずは1か月。
それが出来たら3か月続けてみましょう。
1か月くらいなら何とか続くんですが、その後が油断してしまって続かない・・・のです。
長い時間で染みついた体の癖は、残念ながら一朝一夕には取れてくれないという事を肝に銘じて、日常生活に無理なくできるように取り入れているのが、鼻緒のある布ぞうりを室内履きに使っていることです。
鼻緒をぐっと掴むことが、コツです。