体の代謝の上がっている夏の時期こそ、むくみ改善の絶好チャンスです。
むくみやすいなら、締め付けの少ないウェアを
下着もズボンもスカートも
体を締め付けるとむくみやすくなります。
それは、むくみを流してくれる
リンパ管の流れを妨げてしまうから。
きついゴム入りのスカートや
タイトなスキニーパンツは、
体を曲げた時に食い込みが起こりやすく
体表の流れを妨げる原因になります。
下着は、特に直接お肌に触れているから出来るだけ締め付けないものを選べると良いです。
また、暑い時期は、吸湿性がよくて、吸った汗を早く乾かす素材のものが良いですよね。
シルクは、人の肌にとても近い素材で吸湿・速乾に優れている上、冬場は保湿性にも優れるという優秀な天然素材。
スポーツウェア各社さんが出されているような速乾性重視のインナーもこの時期は、重宝しますよね。
ひざ下の辛いむくみには
ひざ下のむくみが特に気になるなら、日中は、メディ●ュットのようなひざ下ソックスを履くのも1つの手です。
え?締め付けるなって言ったじゃな~い?
リンパ管のゴールは、鎖骨にあります。
足先から見れば、重力もあるし、登っていくのはとっても大変。
日ごろからよく歩いて、ふくらはぎの筋肉を使えているなら、筋肉の動きによって血液やリンパ管の流れをサポートしてくれる筋ポンプが働いてくれますが、暑いと動きたくなくないですか?
お仕事でデスクワークの方も
立ち仕事の方も
動けと言われてもなかなか難しいもの。
男性のお医者様で、ハイソックスタイプの着圧靴下を履いている方もいらっしゃるんですよ。
エコノミー症候群(深部静脈血栓症)の予防が目的だそうですが、
結構むくみも気になるから履いてるとあしが軽くていいよ、とのこと。
むくみが溜まれば、冷えの元に
結局のところ、水はけの悪い土地に水が溜まるように
体も排出する流れを良くしないと、むくみはなかなか解消しないです。
●まずは、出すこと。
よく睡眠を取って自律神経を整え疲れにくい体づくりをすること。
疲れると排泄(泌尿器)機能がダウンするから。
●内臓を冷やさないこと。
暑いからと冷たいものや生野菜などを好んで食していると、
内臓が冷えてむくみます。
お腹がむくむと内臓の働きも低下してしまいます。
便秘や下痢の原因にもなります。
●溜まりやすいところは、圧迫して溜まりにくくする。
血管やリンパ管の衰えは、不可逆性(元に戻らないこと)とされていますので、
足りない部分を補う上で大切になります。
夏は代謝が上がり、体内の水分もどんどん流れています。
その流れている力に乗っかって溜まっているものを流していきましょう!ということでした。
体に溜まった余分なものを出せる体づくりのために癒しケア / 医療リンパドレナージでは、お背中の施術を重視しています。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
また来てね!